プログラマーを目指す人に (働く環境はよくないことが多い)

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結城 浩さんの書籍は勉強するのには良書なので、右も左もわからない人は、この人の本を選んで勉強すると良いと思う。

プログラマーだけではなく、「手に職」について思いがあるかたであれば誰でも何か得るのではないでしょうか。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51192070.html

プログラマーになって手に職をつけようと思ってる人は、もっとほかのことをやったほうがよい。ほかに適性がなくて、プログラマー適性が高いのならプログラマーになるのも良かろう。でも、手につけたものは、一般的に言う、職とか技術である可能性はかなり低い。僕の感覚では、プログラムができるというのは数学ができると同じぐらいの意味合いで、実際問題、微積分ができても、それが一般に言う職とか技術とかにつながらないのと同じである。

プログラマーは、アニメータみたいな感じだと僕は思う。

アニメーター志望者に、最初の月給が2万円とかいう話をしても「へぇ~」とか聞いてるだけです。
アニメの専門学校でも、アニメーターの給料(とくに動画)が安い話を先生がすることがありますが、生徒はどこかよその国の話とでも思っているようです。
そして、現実に自分が働く段階になって給料が安いことに驚き、「こんな給料では生活できない」とか「足りない」とか言い出すのです。
だから、それは前から言ってたことでしょう?
アニメーターの給料が安いという現実が、なぜ自分の身に降りかかるまで理解できないのか?
アニメーターの動画の初任給は2万円いけばいいほう、スタジオ側から補助が出るとしても、いいとこ5~6万円。これが現実です。
生活出来ないに決まってる出来高制・個人事業主扱いのためです。
スタジオ側も不可能とわかってるのに改善しようとしません。
ジャパニメーションともてはやされても、南北戦争以前のアメリカの黒人労働者以下の貧乏生活を強いられるのがアニメーターです。
なにしろアメリカの黒人奴隷は給料は無くても衣食住は保障されてたのですから。いまどき東京で1ヶ月2万円では家賃にもなりません。
親から仕送りしてもらうか、バイトで貯めた貯金を切り崩して生活するか、アニメーターを辞めるか、選択肢はその三つのどれかです。
こうして辞めていった若者の中に、続けていれば将来いい仕事をしたかもしれない芽があるのが残念です。
なにしろ、アニメーターの動画としてスタジオ入りしても、そのうちの9割は1年以内に辞めてしまうのですから、その9割の中に才能ある若者がいたであろうことは明らかです。

http://www.geocities.jp/of0kd/

通常のプログラマーはサラリーマンなのでここまでひどくないけど、ひどいところはひどいので気をつけたほうが良い。
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