社会正義とはなにか?

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政策や方針を決めるためには、社会正義とは何かをちゃんと考えるべきなんだろうなと思う。これは、各個人がどう考えるかによっても、社会のあり方に影響を与えると私は考える。

社会正義の論理学(モジモジ君の日記。みたいな。)」はその事を考えるには良エントリーだと思う。また、雇用・失業の問題を考えるには、「労働市場を市場全体の中で考える(モジモジ君の日記。みたいな。)」が手助けしてくれると思う。

私の考え方に近いのは、「強者に助けさせよ(Arisanのノート )」である。

上記を読んだ上で、「金融危機についての入門的まとめ(池田信夫 blog)」をよんで、社会正義はどうあるべきなのかを考えてみてはどうだろう?

弱者同士の助け合いが、社会を変えるのが難しいことは、ボクが捨てた「北朝鮮」生活入門が示している。また、まんが反資本主義入門―グローバル化と新自由主義への対抗運動のススメという選択肢もある。

奴隷制の効率性(池田信夫 blog)が正しいとするならば、民主主義であることが経済的に効率的であるといえないということなんだと思うけど、どうなんだろう?この場合において、奴隷制の方が効率性があるので、民主主義を放棄すべきだと言う結論にはなかなかならないだろうと思う。

人権という迷信(池田信夫 blog)の内容は、土地の所有権と使用権について考えたら分かりやすいかもと思った。中国の場合は、土地の所有権はない。なぜないのかは、もともと共産主義だったからかも知れないが、現時点においてもないのは事実だ。あるのは、土地を使用する権利だけなのである。実際問題、土地の所有権がなくても使用権だけあれば用は足りる。そもそも、土地の所有権なんてあると思うからあるだけで、ないと思ったらないと言うことなんだろうと思う。

そもそも人は何かを信じて生きている。「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか(404 Blog Not Found)では、宗教を特別扱いしてるが本当はそうでない。極論、科学、経済学も同じだ。

私は、弱者が保護される社会は良い社会だと思っているし、民主的であるとも思っている。そういう意味で人権というものは守られるべきものだと思っている。

「正社員のクビを切れる改革」が必要だとかも少し読んでみたけど、心には響かなかった。いや、現状でも正社員を合法的にクビにできるわけなので特に問題はなかろうと思うのだが・・・。それ以前に、サラリーマンも個人事業主と同じくみんな確定申告をするようにすれば良いのにと思うけど・・・・。
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