ブラウン管TVとオーバースキャン

SONYのブラウン管テレビ(ワイド)KV-28DA55でTVを見てるのですが、ワイドなのにどうもほかの液晶TVと比べて、ワイド感があまりないなと思って調べたら、両端が切れてTVに写ってたんです。画像で言うとちょうど、赤い四角枠のような表示になってます。古いテレビなので仕方がないのかなと思ってたのですが、そうでなくて、オーバースキャンで表示されてるのが原因だとわかりました。

そこで、サービスマンモードにはいって、縦幅と横幅を調整したのですが、もともと切れているようでどうがんばっても、青い四角枠にしか調整できませんでした。縦は気にならないのですが、横が切れてると気になります。TV放送とかはこういうのも考慮して、テロップとか流してるようで、赤い四角枠に入るようにはなってますが、ぎりぎりなんです。

ソニーのブルーレイレコーダーからビデオ端子で出力されている映像は、上記の画像のとおりです。コンポジットでもちゃんと情報が残ってるので、TV側で情報が捨てられてるとしか思えません。上記の画像は、パソコンのアナログのビデオキャプチャーでとりました。

関係ないですが、フルHDの液晶テレビを買う人は、「Dot by Dot」(ドット・バイ・ドット)ができることを確認して選んだほうがよいと思います。パソコンをつないだりするのなら、解像度をあわしてもオーバースキャンになってたら、文字がにじんで見えるはずです。

【参考になるサイト】
フルHDのTVを買ったら 最低限ヤルべき事

【参考にしたサイト】
テレビの映像の調整 ~ ソニー製テレビのサービスマンモード
表示領域(セーフゾーン)と、オーバースキャン
SONY TVの裏技
SONY製TV  KV-21DA55の裏技(サービスマンモード)
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