丁稚奉公とタダ働きとサービス残業の違い

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第二次世界大戦後、GHQの指令により労働法規が整備されたことや、義務教育の年限が9年に延長された結果、「長期間の住み込みによる衣食住以外は無給に近い労働」という丁稚奉公のスタイルを維持することが困難となった。丁稚を採用していた企業は近代的な契約による従業員に衣替えさせた。これにより、200年以上の歴史を持っていた丁稚制度は消滅した。これは、家族経営を主体としていた商店が、近代的企業へと変わっていくのと軌を一にしていた。
via:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%81%E7%A8%9A



角田氏のいう「タダ働き」は丁稚奉公の類なのである。小飼氏のいう「タダ働き」はさらりと読んだけどあまり良く分からなかった。角田氏のいう「タダ働き」はサービス残業なもので時代遅れとしか思えない。サービス残業は人件費を安く抑えられるから法律で禁止されてなかったらよいのではないか?と考える人がいるかもしれないがそれは間違っています。一時的に人件費が下がって業績があがりますが長続きしません。サービス残業させるのが大好きな経営者の会社って、必ず傾きますし、倒産します。サービス残業させないと会社が持たないというビジネスモデルでは、破綻するのは目に見えています。経営者にとっても労働者にとってもサービス残業は良くないのです。

サービス残業が良くないのは、実際の労働実態(労働時間)が分からないので正しい原価計算ができないというところにあります。正しい原価計算ができなかったら、いくら数字をみても正しい経営判断ができないのは明らかです。どんぶり勘定の経営がうまくいかないのと同じです。

どうせ「ただ働き」するなら悪い大人に騙されないよう気をつけて、自分を安売りするのではなく、ただより高いものはない位の志を持つべきだ。いい結果が出るとは限らないが、志に応じた仲間と経験は手元に残る。
via:■「ただ働き」は三文の得(雑種路線でいこう)
タダ働きするのなら、ずるい大人に騙されないように気をつけるしかない。

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