地デジのアナログ録画の方法 (アナログTVチューナーの再利用ほか)

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

追記:2015/9/10
(2015/9/9 23:10)
 窓の杜では8日にメディアプレイヤー「KMPlayer」を紹介しましたが、読者からの指摘があったため9日に改めて確認したところ、環境によっては「KMPlayer」v4.0.0.0にアドウェアと思われるソフトを同梱したインストーラーが、公式サイト(www.kmplayer.com)からダウンロードされることが判明しました。「KMPlayer」v4.0.0.0をダウンロードした方はマルウェア対策ソフトでスキャンすることをお願いいたしますとともに、読者の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
環境によって「KMPlayer」のインストーラーにアドウェアが同梱される現象が判明 - 窓の杜

KMPlayerは微妙な感じなので、避けた方がよさそうです。

Aopen VA1000というPCI接続の古い古いTVチューナーつきビデオキャプチャーボードが余っていたので、Windows7で再利用してみた。

ドライバーはXP用のものしかなかったが、Windows7(32ビット)で問題なく使えた。ここにソニーのブルーレイレコーダーBDZ-RX105からのビデオ出力(コンボジット/S端子)を接続して地デジ放送を表示してみることにする。

付属ソフトも写るのっだが、ワイド表示に対応してないため不自然にうつる。そこで、KM Playerというソフトを使う。

メニュー->開く->WDM(TV)デバイスを開くを選択する。その後、S-videoかコンボジット選択、また可能なら[YU2 YU2 720x480 16bit」を選択する。これで理論上はSD画像(DVD画質)程度のものは得られると思われる。あとは、16:9(HDTV)で表示するようにがんばって設定。それなりだがきれいな画質が得られる。上記の画質をみればわかるが文字もくっきりした形で表示されている。

WDM形式のドライバーを使うのなら、どんな古いものでも可能だと思います。またダビング10になってからは、D端子やS端子、コンポジット端子といったアナログ映像出力を経由して行われたコピーは無限に行えるものの、孫コピーは行うことがでないということになってますので、録画も可能だと思います。(このビデオキャプチャーカードでは録画もできました)。

BDZ-RX105の場合、D端子・S端子・コンボジットは同時出力されるようで、D端子はTV側へ、S端子はビデオカードに接続してます。ただ、音声は1系統しかないので、分岐ケーブルを使って2つに分けて、TV、ビデオカードに接続してます。

HDMI端子に出力した場合は、おそらくアナログ端子(D端子・S端子・コンボジット)には出力されない仕様だと思われるので注意が必要です。また二股に分けた場合は出力レベルが下がるようで音の場合は二股に分けないときよりも少し小さめになります。

分配ケーブルは高いので、100円ショップでかって自作しました。



こういうのを買って試そうかなと思いましたが微妙な値段なのでやめました。

録画の方法

KM Player でメニューのオプション設定で、「拡張メニューを使用」をチェックすると、メニューにキャプチャー設定が出てきます。
あとは、http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/douga/kmplayer/kmplayer.htmlを参考にしてください。
簡易の地デジチューナーと組み合わせたら、昔のようなアナログ時代の録画を楽しめると思われます。簡易の地デジチューナに視聴予約がついていたら底で予約して、パソコン側でも時間予約をすれば理論上は録画できます。まあ、非常に面倒ですが・・・。標準画質(SD画質)といっても理論上はDVDと同じ画質のはずです。

デジ造 PCA-DAV2を使う例

価格COM(http://bbs.kakaku.com/bbs/05551110590/SortID=10030645/)にKMPlayerを使った同じような使用例がありました。また、古い記事ですが、デジ造「PCA-DAV2」でパソコンテレビにする!(http://www.hotaru777.com/archives/2007/12/pcadav2.htmlにもありました。このUSBビデオキャプチャーは使えそうです。2千円になったら買います(^^;
スポンサーリンク