大麻(マリファナ)、ダメダメ

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

もちろん大麻に問題がないわけではない。しかし、その毒性も依存性も、アルコールやタバコより低い。
<省略>
世の中にはさまざまなリスクがあり、それをゼロにすることは必要でも可能でもない。タバコの社会的コストは5兆6000億円という推定もあり、大麻とは比較にならない。タバコのリスクを「自己責任」で認めるなら、同じ理由で大麻も合法化すべきだ。フリードマン以来、指摘されてきたように、コカインのような麻薬でも、その健康被害より(非合法化による)麻薬取引にからむ犯罪被害のほうが多い。麻薬ですらない大麻で逮捕するのはナンセンスだ。
via:大麻で逮捕するならタバコを禁止せよ(池田信夫 blog)
大麻(マリファナ)というのもがどんな作用をするものかは、マリファナ青春旅行〈上〉アジア・中近東編 (幻冬舎アウトロー文庫)辺りを読めば分かると思う。でもって、怖さは、人はなぜハマるのか (岩波科学ライブラリー)辺りを読むと良く理解できると思う。

個人的な見解をいうと、脳(精神)に作用する薬はあまり服用をお勧めできない。大麻(マリファナ)の場合、視覚神経や聴覚神経にも影響を与えてるようなので、あまりよろしくなかろうと思う。またこういう性質なため、精神依存性が高くなると思われる。視覚情報が聴覚情報のように脳が解釈したり、聴覚情報を視覚情報のように脳が解釈すると言う具合だ。幻聴や幻覚というものだ。

酒(アルコール)を飲む人たちは、1日に少し日本酒を飲んだ方が、飲まない人よりも寿命が延びると言うデータを持ってくる。まあ、本当にそうかもしれないが、どうもあやしい。「少し」というところが微妙で、「少し」をこえると、ダメなのも確かである。そんな具合なので、大麻擁護派が持ってくるデータと解釈は、このようなものと同様だと判断した方が安全である。

大麻擁護派が教えてくれるより、大麻は体に悪い。「もちろん大麻に問題がないわけではない。しかし、その毒性も依存性も、アルコールやタバコより低い。」というのは事実であるが、これは、アルコールやタバコが実は思われているよりもその依存性と毒性が高いと解釈すべきものである。この辺りを誤解(誤読)するとキケンであると思う。


注意:大麻擁護派の方のコメントは要りません。自己主張したい人は自分のBlogでしてください。
スポンサーリンク